よめの悪口

よめとよめのおやの悪口をつづります。

11月17日の悪口


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郵便局に来ていて手続き待ちをしている。となりのおばあさんが大きな声で携帯電話で話をしている。別に意地悪そうでもないふつうのおばあさん、真面目に生きてきたのだろう、と思われるような感じのおばあさん。

私たちの世代は、この団塊と言われる年代の人たちに目の敵にされてきた。おそらく彼らは「指導」のつもりなのだろう、自分達のことは差し置いて私たちを指導しているつもりでいつもいる。電車のなかで携帯電話で会話をしないようにルールを作ったのも彼らだ。

彼らは怒って相手を威嚇し怖じ気づかせることをステータスとしているし、かっこいいと思っている。彼らが教育した彼らの部下たちは私たちに彼らに教わった通りに私たちに教育した。怒れ、怒鳴れと言われたが、我々はそれが正しいとは思っていなかった。彼らは彼らで成長期を後先考えずに、そんな余裕もなく突っ走ってきたのだろうが、彼らの不始末の後始末を常にさせられてきたから、彼らの言うことは信じていない。

「最近の若い者たちは・・・」は彼らが私たちにあてた代表的な言葉の一つである。

我々は、「最近の年寄りは」とは言わない。